制作の場面
ブランドブックはあるが、制作の依頼書に入っていない
→ 差し戻しが続き、修正に日数がかかる
ブランドマネジメント with AI
BRAND MANAGEMENT
プロジェクトの型 02
ブランドを、ロゴやWebサイトをつくって終わりにせず、運用し、進化し続ける仕組みに変えます。まずブランドの全体像を整理し、その上に顧客情報・戦略・アクセス解析などの関連する情報を集めて管理。AIと人が同じ全体像を参照しながら、選ばれ続ける仕組みをつくります。
困りごと
制作の場面
→ 差し戻しが続き、修正に日数がかかる
外部との仕事
→ 説明の資料づくりと打ち合わせに、毎回時間を取られる
情報の置き場所
→ ブランドの判断に使える情報があっても、全体を見られる人がいない
AIの活用
→ 誰が・何を見て「らしい」と判断するかが、人によって違う
多くの場合、ブランドの定義そのものより、定義が日々の仕事の書類とルールに入っていないことが原因です。
変化
制作物の良し悪しを、担当者の感覚で判断している
チェック表の項目で確認でき、差し戻しの理由を説明できる
代理店ごとに、ブランドの説明資料をつくり直している
依頼書の書式にブランドの定義が入り、最初の打ち合わせから同じ前提で話せる
ブランドブックが、つくった年のまま更新されていない
年1回の見直しの手順と承認の担当者がはっきりし、定義が古くならない
ブランドの成果を、印象や事例で報告している
認知・想起・好意度の推移と差し戻し回数を、経営会議で同じ表で報告できる
考え方
ブランドは、一度つくって完成するものではありません。
市場や顧客、社会が変わるなかで、自社らしさを守りながら、学び、変わり続ける必要があります。ブランドが社内で使われ、顧客との接点に表れ、そこから学んで見直される仕組みまでを設計します。特徴は4つです。
特徴 01
存在意義や目指す姿を、白紙から考え出すところから始めません。会社の歴史、創業者の考え、商品、顧客との関係、社内の文化、過去の判断、社員の行動をなぞり、その会社が何者であるかを見つけます。
特徴 02
ロゴ・コピー・ブランドブックをつくって終わりにしません。ブランドの定義が、商品・制作物・営業・店舗・Web・顧客対応に表れ、顧客の受け止め方を確かめるところまでをつなぎます。
特徴 03
一貫性を守ることに力を注ぎすぎると、ブランドは古くなります。何を守り、何を変え、何を見直すかを、あらかじめ分けておきます。
守る|らしさ
ルーツ・約束・人格。毎年は変えない
変えていく|表現
言葉・デザイン・接点ごとの見せ方。時代と顧客に合わせて更新する
見直す|戦略
優先顧客・伝える価値。顧客の反応とブランド調査の結果から年1回見直す
特徴 04
AIで制作物や顧客対応の数が増えるほど、「何が自社らしいか」「AIは何を見て判断するか」を書き残しておく必要があります。ブランドの資料をAIが参照できる形に整え、人とAIが同じ定義を見て仕事ができる状態をつくります。
これまで
これから
AIが参照できるように整える資料
社員がAIに相談できること
進め方
見つける・言葉にする・仕事に組み込む・学んで見直す、の4つを毎年くり返します。これが「進化し続ける」の中身です。
STEP 1 / DISCOVER
約3週間
歴史・文化・顧客の声・制作物を集め、社内への聞き取りで、自社らしさと4つのずれを確かめる
つくるもの:現状整理の報告書
STEP 2 / DEFINE
4〜6週間
らしさ・人格・目指す姿・物語・ポジショニングを言葉にし、経営者と関係部署で合意する
つくるもの:ブランドの全体像(1枚)
STEP 3 / EMBED
4〜6週間
商品・制作・営業・顧客対応の書類とルールに落とし込み、関連する情報を1か所に集めて、AIが参照できる形に整える
つくるもの:ガイドライン・依頼書・チェック表・情報の置き場所
STEP 4 / EVOLVE
月次・年1回
顧客の受け止め方・ブランド調査・顧客の声・市場の変化を確かめ、表現と戦略を見直す
つくるもの:月次の報告と年1回の見直し
↺ STEP 4 で学んだことを、翌年の STEP 1 へ戻す
STEP 1 で確かめる、4つのずれ
ブランドの課題の多くは、次の4つのどこかにずれとして表れます。
CULTURE
10年前のスローガンのまま、若い世代に伝わらない。大切にしている価値は残し、伝え方を更新します。
その価値は、いまの社会でどんな意味を持つか
CUSTOMER
社内は「品質が強み」と考え、顧客は「担当者が親切だから」選んでいる。選ばれる理由を顧客の言葉で確かめます。
顧客は、なぜ私たちを選んでいるのか
CREDIBILITY
「顧客第一」を掲げて、問い合わせへの返信が遅い。掲げた言葉を証明する事実があるかを確かめます。
この1年で、この言葉を証明する事実を挙げられるか
CONSISTENCY
Webは「高品質」、営業は「安さ」を伝えている。接点が変わっても同じブランドだと感じられるかを確かめます。
どの接点でも、同じ会社だと感じられるか
プロジェクトアウトプット
ブランドブック1冊で終わらせず、制作と承認の現場で毎回開かれる書類まで納品します。
目指す姿・強みと弱み・顧客・人格・戦略・意思決定が必要な論点を、1枚に整理したもの
顧客情報・戦略・アクセス解析・営業や接客の記録・制作物を、全体像にひもづけて管理する場所。AIからも参照できる形にする
言葉づかい・デザイン・接客での表し方
代理店・制作会社に渡す書式と、納品物を確認する項目
数字と顧客の声をもとに、全体像をいつ・誰が更新するか
お見積もり
対象の業務・部署の数と期間に合わせて、個別にお見積もりします。
見積もりを相談するよくある質問
いまのブランドブックを生かします。現状整理で4つのずれを確かめ、直す必要がある箇所と、依頼書・チェック表への落とし込みから進めます。
ブランドの全体像と依頼書の作成までを担い、制作はご指定の制作会社か、なぞるのパートナーと進めます。
ブランド担当・広報に加え、経営者と、営業・店舗など顧客と接する部署の方にも話を伺います。
はい。この型から始めて、マーケティングマネジメント with AI と組み合わせることができます。ブランドの全体像を先に整えると、戦略設計やAIが参照する資料づくりにそのまま使えます。
週1回・60分前後のセッションに加え、現状整理の3週間では、聞き取り(1人60分程度)と既存資料のご提供をお願いします。[人数・回数の目安]