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AI利用・情報管理方針

AI USE & INFORMATION MANAGEMENT POLICY

株式会社なぞるは、生成AIを活用したマーケティング支援、組織の業務改善、AIエージェント開発などに取り組んでいます。

一般的にはAIを業務効率化の道具と考えられていますが、人がよりよく考え、判断し、行動するためのパートナーという位置づけを私たちは大切にしています。

一方、AIを活用するためには、お客様からお預かりする情報を適切に取り扱うことが欠かせません。

当社では、生成AIの利用に関する社内ガイドラインを定め、利用するツール、情報の取り扱い、AIの出力に対する責任を明確にしています。

このページでは、当社のAI活用と情報管理に関する基本方針を公開します。

AI利用における5つの基本方針

  1. 01|お客様の情報を適切に取り扱う

    お客様から提供された内部情報・機密情報は、原則として外部の生成AIサービスに入力しません。

    業務上必要な場合は、利用目的、情報の範囲、サービスのデータ保護条件を確認し、必要な承諾を得たうえで取り扱います。

  2. 02|AIモデルの学習への利用を管理する

    生成AIの業務利用では、入力情報がAIモデルの学習に利用されない契約・設定の環境を優先します。

    サービスごとのデータ利用条件を確認し、利用目的や情報の重要度に応じて適切な環境を選択します。

  3. 03|AIの回答を、そのまま正解にしない

    生成AIの回答には、不正確な情報や偏りが含まれる可能性があります。

    当社では、AIによる分析や提案について、担当者が事実関係、出典、論理の妥当性を確認し、最終的な判断と成果物の品質に責任を持ちます。

  4. 04|AIと外部サービスの連携を管理する

    AIエージェントや外部ツールを利用する際は、AIが参照できる情報、実行できる操作、外部サービスへのデータ送信範囲を確認します。

    情報の更新、削除、外部送信など重要な操作には、必要に応じて人間による確認を設けます。

  5. 05|新しい技術に合わせて、管理方法も更新する

    AI技術やサービスの利用条件は継続的に変化しています。

    当社では、利用サービスの契約条件やセキュリティ機能を確認し、社内ガイドラインを定期的に見直します。

当社が選定しているAIツール

選定日:2026年10月27日

株式会社なぞるでは、2026年10月27日時点で、以下の7サービスを業務上の利用・開発・検証の対象として選定しています。

特定のAIサービスだけに依存せず、業務の目的や取り扱う情報に応じて適切なツールを選択します。

  • ChatGPT|OpenAI

    主な用途:調査・分析・企画・AIアシスタント

    • 市場・競合・顧客に関する情報の整理
    • マーケティング戦略や施策の検討
    • 提案資料・レポートの構成作成
    • AIアシスタントの設計・検証

    情報管理方針

    法人向けプランの利用を優先し、個人向けプランを使用する場合は、入力情報のモデル学習への利用を無効化する設定を適用します。

    外部アプリやコネクタを利用する際は、参照可能な情報の範囲を確認します。

  • Gemini|Google

    主な用途:情報収集・分析・Google Workspaceとの連携

    • 市場調査・情報整理
    • Googleドキュメントやスプレッドシートを用いた業務支援
    • マーケティングデータの分析補助
    • AIアシスタントの設計・検証

    情報管理方針

    Google Workspaceの法人向け環境を優先し、データ保護条件を確認して利用します。

    Google DriveなどのファイルにAIがアクセスする場合は、対象ファイルとアクセス権限を確認します。

  • Microsoft Copilot|Microsoft

    主な用途:Microsoft 365を活用した業務支援

    • Word・PowerPoint等の資料作成
    • 業務情報の整理
    • 文章作成・要約
    • Microsoft 365環境でのAIアシスタントの設計・検証

    情報管理方針

    エンタープライズデータ保護が適用される法人向け環境を優先して利用します。

    Microsoft 365内のファイルやデータに対するアクセス権限を確認します。

  • Claude|Anthropic

    主な用途:文章分析・業務設計・AI開発

    • 長文資料や公開レポートの分析
    • マーケティング戦略・企画の検討
    • 業務プロセスやAIエージェントの要件整理
    • Claude Code等を活用した開発・検証

    情報管理方針

    法人向けプランや商用APIなど、適切なデータ保護条件を備えた環境を優先します。

    個人向けプランではモデル改善へのデータ利用を無効化し、外部連携やファイルへのアクセス権限を管理します。

  • Cursor|Anysphere

    主な用途:AIを活用したソフトウェア開発

    • Webアプリケーションの開発
    • AIアシスタントの開発・改善
    • プログラムの作成・修正
    • システムの動作検証

    情報管理方針

    Privacy Modeを有効化し、コードや入力情報のモデル学習への利用を防止します。

    APIキーや認証情報などを適切に分離し、外部サービスへの接続やクラウド実行機能の利用範囲を管理します。

  • Lovable|Lovable

    主な用途:Webアプリ・マーケティング業務支援ツールの開発

    • マーケティング業務を支援するWebアプリの開発
    • マーケティングアシストAIのプロトタイプ開発
    • 社内業務システムの設計・構築
    • AIを活用したサービスの実証実験

    情報管理方針

    入力情報をAIモデルの学習に利用させない契約・設定の環境を使用します。

    開発・検証用のデータと本番データを分離し、アプリケーション公開前には認証、アクセス権限、データベース等の設定を確認します。

  • Notion|Notion Labs

    主な用途:情報管理・ナレッジ共有・AIによる業務支援

    • プロジェクト情報や業務ナレッジの整理
    • マーケティング戦略・企画情報の管理
    • 業務手順書やAIエージェントの設計情報の管理
    • Notion AIを活用した情報検索・整理

    情報管理方針

    案件や情報の重要度に応じて、ページ・データベースのアクセス権限を設定します。

    Notion AIや外部AIサービスとの連携では、参照・送信される情報の範囲を確認します。

※上記は、当社が業務利用の対象として選定したサービスです。すべてのサービスを常時利用していることや、すべてについて法人向け有料プランを契約していることを示すものではありません。

※各サービスのデータ保護条件は、契約プラン、利用機能、設定等によって異なります。当社ではこれらを確認したうえで、取り扱う情報に応じて利用方法を判断します。

情報の取り扱いについて

当社では、業務上取り扱う情報を、その内容や機密性に応じて分類しています。

情報の種類具体例AIへの入力方針
公開情報企業サイト、ニュース、公開レポート原則として利用可能
当社の業務情報自社企画、業務手順、社内資料データ保護条件を確認して利用
顧客の内部情報非公開の営業資料、売上データ、会議記録原則として入力しない
機密性の高い情報個人情報、認証情報、パスワード、APIキー原則として入力しない

お客様から提供された情報の利用について

当社では、お客様の内部情報・機密情報を、許可なく生成AIに入力することはありません。

AIを活用した分析やシステム開発で情報の利用が必要になる場合は、事前に利用目的、対象情報、利用環境を確認します。

また、情報を匿名化した場合でも、元の個人や企業が特定される可能性を考慮して取り扱います。

なお、AIモデルの学習に利用されないことと、AIサービス上で情報が処理・保存されないことは異なります。

当社では、モデル学習への利用だけでなく、情報の送信先、保存、アクセス権限についても確認します。

AIアシスタントの開発・テスト検証について

当社では、マーケティング業務の効率化・高度化を目的として、マーケティングアシストAIの開発・テスト検証を進めています。

マーケティングアシストAIは、市場調査、顧客理解、戦略検討、施策立案などの業務を支援し、人がよりよく判断できる環境をつくるための仕組みです。

現在、実際のマーケティング業務への適用可能性を確認するため、テスト検証を実施しています。

テスト検証における取り扱い

当社では、以下の方針に基づいて検証を行います。

  1. 01|公開情報・検証用データを中心に使用する

    テスト検証では、公開情報や検証用データを原則として使用します。

    お客様から提供された内部情報・機密情報は、原則としてテスト用AIに入力しません。

  2. 02|利用する情報と目的を限定する

    検証に使用する情報は、目的の達成に必要な範囲に限定します。

    お客様から提供された情報を使用する場合には、利用目的と許諾範囲を確認します。

  3. 03|AIの動作と出力品質を確認する

    AIの回答について、正確性、再現性、業務上の有用性を検証します。

    誤った情報に基づいて判断が行われないよう、人による確認を組み込みます。

  4. 04|本番利用前に安全性を確認する

    AIエージェントが外部サービスやデータベースと連携する場合は、アクセス権限やデータの送信範囲を確認します。

    本番運用への移行前には、情報管理と動作の安全性を確認します。

最終的な判断と責任は、人が持つ

私たちは、AIにすべての判断を任せることを目指しているわけではありません。

AIによって情報収集や分析の負担を減らし、人が顧客のことを考え、現場の状況を理解し、よりよい意思決定を行う時間を増やすことを大切にしています。

そのため、当社ではAIと人間の役割を分けて業務を設計します。

AIが情報整理、分析、作業の一部を担う一方で、問いの設定、解釈、最終的な判断は人が行います。

AIを活用することと、人が考えることは、両立するものだと考えています。

私たちは、その両方を組み合わせながら、よりよいマーケティングの仕組みをつくっていきます。

管理体制と継続的な見直し

当社では、代表取締役を生成AI利用・情報管理の責任者としています。

生成AIの利用に関する社内ガイドラインを整備し、以下の事項について管理・見直しを行います。

  • 利用する生成AIサービスの選定
  • 契約プランおよびデータ利用条件の確認
  • 顧客情報・機密情報の取り扱い
  • 外部サービスとの連携およびアクセス権限
  • AI生成物の品質確認
  • 情報管理上の問題が発生した場合の対応

本方針は、利用するサービスや技術の変化、関連法令およびお客様との契約条件を踏まえ、必要に応じて更新します。

お問い合わせ

当社の生成AI利用や情報管理に関するご質問は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

個人情報の取り扱いについては、別途「個人情報保護方針」を定めています。

POLICY INFORMATION

株式会社なぞる(NAZORU Inc.)

生成AI利用・情報管理責任者

代表取締役 黒澤 友貴

  • AIツール選定日:2026年10月27日
  • 方針制定日:2026年10月27日
  • 最終更新日:2026年10月27日